貴方に夢を。私に心を。


「もう、大丈夫だよ。絶対にあたしが柚を守るからね。」



ああ、これで1人じゃなくなる…。



私は、茜が近くに居てくれるだけで我慢できる。



やっと、安心した。



なんだか体が軽くなった気がする。



荷物をやっと下ろしたみたいな感じ。



でも、このときの私はどうしようもない程愚かだった。



荷物を下ろせば、その荷物を誰かが背負わないといけない…。



そんな簡単なことにも気付かなかったんだ………。