「もう、大丈夫だよ。絶対にあたしが柚を守るからね。」 ああ、これで1人じゃなくなる…。 私は、茜が近くに居てくれるだけで我慢できる。 やっと、安心した。 なんだか体が軽くなった気がする。 荷物をやっと下ろしたみたいな感じ。 でも、このときの私はどうしようもない程愚かだった。 荷物を下ろせば、その荷物を誰かが背負わないといけない…。 そんな簡単なことにも気付かなかったんだ………。