この子達は、“私を”いじめたい訳じゃない。 ストレスのはけ口が欲しいんだ。 だから、人の痛みを考えずにここまでできるんだ。 私をただの“物”だと思ってるから。 また、気絶するまでこのままなんだろうな。と思った時。 「柚ー!どこに居るのー?」 茜の声が響いた。 「うわっ、佐伯じゃん!」 「今日は居ないんじゃなかったの⁉︎」 「そんなの知らないよ!もう、行こ!」 バタバタと駆けていく数人の女の子。