貴方に夢を。私に心を。


散々言われて挙句の果てには、



「何?その目。」



「頭、冷やしな。」



ザバッと水をかけられた。



クスクス、クスクス。



その子達は私を見て笑う。



「うわー、汚ーい。」



「くさっ!」



悔しくて、ひたすら下を見続けた。



ポタポタと落ちる滴の音がいやに耳に残る。



「あははっ。いーザマー。」



「キモ過ぎて、見てらんなーい。」



「視界に入れるだけで吐きそうになるから、早く行こー。」



満足したのか、走って出て行く女の子達。