貴方に夢を。私に心を。


家は近いけど、地域の関係で茜とは小学校が違う。



でも!明日、同じ中学校に入学するのだ!



嬉し過ぎて、私はこの頃上機嫌。



「“だもん”って、あんたねー…。まあ、あたしも嬉しいけど…。」



うわ!



茜がツンデレだ!ツンデレっ!



「茜、可愛いー!」



「それはあんたのことでしょ。」



「えー。茜の方が可愛いよー。」



「はいはい。天然ちゃんには何回言っても伝わらないんだよねー。」



「私、天然じゃないしー!」