貴方に夢を。私に心を。


それから、遠巻きで眺められながらも皆で海を満喫した。



海に入ってみたり、ビーチバレーをして騒がれてみたり、砂のお城を作ろうとして砂山しか出来なかったり………。



いろいろなことをした。



「暑いわね。」



のをパラソルの中で見ていた。



だって、暑いんですもの、仕方ない。



時折、一般客がナンパしようとしてきたけれど、その度に生徒会の誰かを呼んで回避していた。



「そろそろ、帰りましょうか?」



気がつけば、辺り一面がオレンジに染まっている。