貴方に夢を。私に心を。


まあ、大丈夫でしょう。



彼らの元に歩み寄り微笑みかけると静寂から一転、急に騒々しくなった。



そのままの流れで無視して、その塊から抜け出す。



ゆっくりと白い砂浜を歩く。



そんな何気ない行動もこのメンバーだと、絵になり過ぎて思わず苦笑した。



と突然、くるっと春が振り返る。



その顔はキラキラと輝いていた。



「ユズちゃんもレーちゃんもかわいぃ!」



葵が呆れたように切り返す。