貴方に夢を。私に心を。


「お休み。」



葵はそうやって笑ってるけれど、気付いてた?



「お休みなさい。皆は、無理しちゃダメよ?」



柚と、ね。



「皆、おっやすみー!」



ねえ、柚、気づかないと思った?



残念だけど、私はそんなに鈍くないの。



何があったかなんて聞かない。



でもね、貴方はそんな顔をしないで?



いつもみたいに笑っていて?



その為だったら、私はどんなことでもしてあげる。



だから、そんな………。