貴方に夢を。私に心を。


「部屋は連なってるし、幸平が言うには、“最上級の部屋”らしいわ。今日はゆっくり休みましょう。」



まあ、確かに疲れた。



ツッコミのし過ぎで………。



「では、おやすみなさい。」



「おやすみ、皆ー!」



2人は先に行ってしまった。



それにしても、ユズちゃん元気だなぁ。



「じゃあ、僕らも寝ようよぉ。」



「そうだね。寝ようか。」



そして、遅れて僕らも部屋に向かって歩き出した。