「な「着いたわよ。」」 結局、最後まで無視ですか。 しかも、態々被せて言ってるし。 少し可哀想な4人に目もくれず、大広間に出るレーちゃん。 そんな僕らを 「「「「「キャーーーーー!」」」」」 「「「「「ウオーーーーー!」」」」」 悲鳴と雄叫びが包み込んだ。 うるさっ! でも、僕らはこんな見た目のせいでこんなことはよくあったから表には出さない。 まあ、ユズちゃんは無自覚ド天然だから、驚いてるけど。