家に帰ってから、少し考えてみた。

でやっぱり、でてくるのはかおるくんで、
とりあえずメールすることにした。

ひろみ:今日、らいむに胸もまれた…

かおる:は!? つきあってんの!?

ひろみ:え?なんで?

かおる:だって、胸もまれたってゆったから…
はあ、まじかー… ショックー…

そんなメールだった。

これで私は、やっぱりらいむとは、わかれよう。

とおもった。

だから私は、

ひろみ:今日ね、らいむにコクられて、
つきあうことになったんだ。
でも、私は、かおるくんの方が好き
だから、らいむとはわかれるよ。
そしたら、つきあえる?

かおる:いいよ。 だってらいむに悪いもん。

ひろみ:そんなの関係ない!
私か、かおるくんとつきあいたいか
ら!

って、勇気をだして、がんばってゆったのに、
返信はこない。

―やっぱりだめか…―

そう、思った時。


かおる:悲しい思いしたくないんだ。
俺は、めっちゃお前のことが好きだけ
ど、
そうやって、らいむとすぐわかれたら
俺とも、すぐわかれるだろ?

ひろみ:そんなことないよ。
かおるくんは、すきになってからだ
もん。

すると、今度こそ返信がこなくて。