「ごらぁぁぁぁ!!」 聞き覚えのある声が響いた。 「げぇ?!」 思わず自分でもびっくりするような声が出てしまった。 あの生活主任だ!! なんでこうもタイミングが悪いんだろう。 しかも、なんであの先生こんな朝早くから起きてんの。 今5時だよ? 「まっ!学!!逃げよう!」 田中が俺の手を引っ張って走り出す。 「……っ」 熱い。 森の中だし、朝霧がて出るから涼しいはずなのに。 繋がれた手首が熱い。 メイクでこんなに人の印象変わるんだな。