「 もうっ、早くしないと学校遅れるよ! 」 「 はいはい、すぐ行くから先行っとけ 」 空は早口で私に言うと 再び家の中に入って行った。 「 ...行くわけ..ないじゃん... 」 大好きな、空が来るなら いくらでも待つよ。 そう思いながら、私は玄関前の 階段に腰を掛ける。