プチンッ…プチンッ…



『んっ…!』



どさくさに紛れて何か
ブラウスのボタン外してる…



『ちょ…んぅ…っ…!総司、何してんだよ‼︎』




離れようとしたが
離れまいと総司は深くキスしてきた。



私は無理やり離れ、
総司の手を掴んだ。




『あーバレちゃった?』




『バレちゃった?じゃないだろ…。ここ大学だぞ?』



『じゃあ大学じゃなかったらいいの?』



『そういうわけじゃない…!』



『ちぇー…でもさ、こころ、今の格好分かってる?僕もう限界だよ?』




『は?…うわ!』



今の状況、総司目線。



乱れた髪、少し涙目、
ほんのり染まった頬、
白い肌、第3まで外れてるブラウス、
スカートから見える脚。



総司の理性は崩れかけだった。