『はぁ…』 どうしようかな。 サークルまで時間がある。 『外でも見ようかな…』 屋上には誰もいない。 私は柵に手をついてグラウンドを見た。 『あ…』 体育だ。 永倉頑張ってるなぁ… ふわっ え? 『僕という彼氏がいながら誰見てんの?』 『総司…!』 後ろから抱き締められ 振り向くと総司が意地悪い顔で笑っていた。