続・忍魂〜桜が咲く頃に〜





そしていつも通り
原田に見惚れてるまさを横目に
講義が進んだ。




時々原田がまさを見ている事は
知っている。



そこの一直線だけピンクのオーラを出すな…



私は呆れていた。




これこそバカップルだろ。





まあ、無事?に午前の講義が終わり
お昼ご飯。




『はぁ…かっこよかった…』



『……よかったな。』




軽く流しながらお弁当を食べた。




『こころ、今日は午後の講義はあるの?』




『あぁ…今日はない。そのままサークルだよ。』



『そっか!頑張ってね?』




『ありがとう。』




キーンコーンカーンコーン…




『あ、チャイムなっちゃった…じゃあ私行くね!』



『うん。』





まさはパタパタと去って行った。