『こころ、大丈夫なんか?』 『うん…』 お梅お母さんが近付いてきた。 『無理しなや?』 『ありがとう…。それよりまさ、ありがとな。』 『ううん…私こころの心の声が聞こえたから…!助けを呼んでって‼︎』 『ありがとう。』 ギュッ 『焦ったよ…こころが連れて行かれたなんてまさちゃんから聞いたから…』 『総司もありがとう。』 『無事でよかったよ。』 『みんなもありがとう‼︎』 私は本気の笑顔を 皆に見せた。