続・忍魂〜桜が咲く頃に〜






『ねぇ、君たち…僕達の事知ってんなら分かってるよね?』




『『『ヒッ…』』』




『おい、総司。もういいから。私は大丈夫だからやめろ。』



『やだよ。こころを傷付けたんだ。それなりのおとしまえが必要でしよ?』




『……別に私は肩を壁にぶつけただけだから…』



『………わかったよ。』




渋々総司は竹刀を下ろした。