連れて来られたのは
人気のない裏庭。




『あんた、沖田君と付き合ってるって本当なの?』




『はい。』




『……っ…じゃあ藤堂くんや斎藤くんや土方先生や原田先生とはどんな関係よ‼︎』




『……さぁ?』




『ふざけんなよ‼︎』




ドンッ



『いって…』




肩を押されて壁に背中を打ってしまった。





そして今。