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『調子に乗るなよ‼︎』
ドンッ
『いった…』
ただいま私、集団リンチにあっています。
遡ること30分前。
キーンコーンカーンコーン…
チャイムがなって、
私は移動のため廊下をまさと歩いていた。
すると、
ザッ
前に2、3年の女性先輩方が
立ちふさがった。
もちろん私達も立ち止まる。
『あなた、藤咲こころさん?』
先頭に立ってる人が尋ねた。
『そうだけど?何か用ですか?先輩方。』
『ちょっと来なさい。』
『……分かりました。』
『ちょ…こころ…』
『まさ、お前は原田の所へ避難しろ。あいつは次授業はないはずだ。』
『……分かった。』
『安心しろ。大丈夫だから。』
私はまさを安心させるため
微笑んだ。
そして私は先輩方についていった。