目の前のモノさえ守れない愚か者が 今度は誰を犠牲にしてその欲求を 満たすというんだ 人を踏み台にし欲求を求めた本人は 満足いかないものならば その口はこう開くんだ 踏み台のお前が悪かった、と 何度も聞き覚えのある言葉に 自分までその醜悪さに 溺れる気がして僕は耳を塞いだ