「グスッ…」

「泣くなって…」

俺、康太!

只今…嫉妬中。

優羽が泣いてる間、奴が優羽を抱き締めてるんだけど!?

奴とは…秋田陸人。

新人教師だ。

20歳で教師とか…ふざけてやがる!

若すぎんだよ!

「おーい!俺が朝飯、作ったんだけど食うか?」

俺の言葉に優羽が反応する。

「食べる~!」

「うわっ!泣きやむの早っ」

まぁな…俺の料理は美味いからな!

はーはっはっはっ!