「その日の事、今でも鮮明に覚えているにゃ…。
『ごめんなさい、ママ…!もうさわらないからいかないで!』
『離しなさい、凰!私に触らないで!気持ち悪い!』
『…ごめん…なさい…。ごめんなさい、ママ…。いかないで…おねがい…!ママ…すきなのに…!』
…中学の頃、ふとしたきっかけで、凰の能力がバレてしまう事があったんだにゃ。」
「え…!」
宇佐木くんにとって忘れられない一日の思い出を聞いた後という事もあって、驚きはより大きかった。
「それで、周りの人達は誰も凰に近づかなくなっちゃったんだにゃ…。凰もいづらくなって、元の魔力を最大限に活かせるような学園に行きたいって言ったんだにゃ。」
「それで、トリストチームがあるここに?」
「そうだにゃ。偶然、そこにインファントムの結乃が来るって事が分かって…その時凰は、すっごく喜んでたんだにゃ。」
『ごめんなさい、ママ…!もうさわらないからいかないで!』
『離しなさい、凰!私に触らないで!気持ち悪い!』
『…ごめん…なさい…。ごめんなさい、ママ…。いかないで…おねがい…!ママ…すきなのに…!』
…中学の頃、ふとしたきっかけで、凰の能力がバレてしまう事があったんだにゃ。」
「え…!」
宇佐木くんにとって忘れられない一日の思い出を聞いた後という事もあって、驚きはより大きかった。
「それで、周りの人達は誰も凰に近づかなくなっちゃったんだにゃ…。凰もいづらくなって、元の魔力を最大限に活かせるような学園に行きたいって言ったんだにゃ。」
「それで、トリストチームがあるここに?」
「そうだにゃ。偶然、そこにインファントムの結乃が来るって事が分かって…その時凰は、すっごく喜んでたんだにゃ。」



