タッチで恋愛!魔法大会トリスト

「…せっかくの初練習だし、ちょっと頑張ってみるね。」
「何かあったら、すぐ言えよ?」
「うん。ありがとね。」
そして、練習が始まった。
「じゃあ、もうトリストの一回戦まで時間ないし、練習試合でもする?」
「あ、それいいですね、先輩。結乃も、これでいいよな?」
「う、うん…。」
私と宇佐木くん、翔と先輩というチーム分けで、試合を始める事にした。
「そういえば先輩って、俺の召喚獣を見るのって初めてでしたよね?」
「あ、そうだね…。」
「じゃあ、紹介します。ケット・シーです。」
そう言うと、宇佐木くんは指笛を吹いた。