「さて、もうそろそろお遊びはおしまいよ。来てくれる?我がディゾングループの繁栄のために。」
「絶対に行かない…あなた達のためなんかに、命をささげたくない!」
「ならば助太刀いたしましょう、三浦さん。」
私達の歩いてきた方から声がした。
「神父…!?まだ生きていたのね…!」
「当然です。神のご加護があったようですね。」
「…神をも恐れぬと言ったでしょう?」
「ええ。ですが、今から神に恐れていただきますよ!…三浦さん、宇佐木さん!共に闘いましょう!」
「はい!」
「シー、出番だ!」
いよいよ、最後の戦いが幕を開ける。私達の、生き残りをかけた戦いが。