「なぁ、結乃…。」
「どうしたの?」
「俺達も、ついて行っていいか?」
「えっ…。」
確かに、ついて来てくれると心強いけど、でも…。
「わざわざ私一人のために…迷惑じゃない?」
「…馬鹿か。迷惑だなんて誰が思うかよ。」
「僕達は仲間なんだから、気にしないよ。むしろ、一緒に行きたいんだ。」
「じゃあ、俺もついて行くか。一人残って研究っていうのも、暇だからな。」
「新先輩…。」
こうして、私達は四人で秘境へと旅立つ事になった。ただ、この時の私は知らなかった。「ディゾンに狙われなくなる」という事の、本当の意味を…。
「どうしたの?」
「俺達も、ついて行っていいか?」
「えっ…。」
確かに、ついて来てくれると心強いけど、でも…。
「わざわざ私一人のために…迷惑じゃない?」
「…馬鹿か。迷惑だなんて誰が思うかよ。」
「僕達は仲間なんだから、気にしないよ。むしろ、一緒に行きたいんだ。」
「じゃあ、俺もついて行くか。一人残って研究っていうのも、暇だからな。」
「新先輩…。」
こうして、私達は四人で秘境へと旅立つ事になった。ただ、この時の私は知らなかった。「ディゾンに狙われなくなる」という事の、本当の意味を…。



