「そんなに硬くなるなよ、櫻ヶ城。僕達も二年前戦った事があるんだけど、ラーフェウは確かに強い。でも、今のこのチームはその時よりずっと強いから、自信持って普段通りにやればいいよ。」
練習は、いつも以上にキツかった。
「ほら、よそ見すんじゃねーよ!」
翔が連続で放つ火の玉をただひたすら避ける私。
「そっちこそ!」
そんな翔に向かって、シーが氷の竜巻を放つ。
「よし、休憩!」
爽汰先輩の一声で、休憩に入る私達。
「…翔。」
「あ?」
「私達…勝てるのかな…?」
「心配すんなって。」
「でも、相手は優勝候補だよ?…不安なの、私…。」
「やっぱり、昔から変わってねーのはお前じゃねーか。」
「?」
練習は、いつも以上にキツかった。
「ほら、よそ見すんじゃねーよ!」
翔が連続で放つ火の玉をただひたすら避ける私。
「そっちこそ!」
そんな翔に向かって、シーが氷の竜巻を放つ。
「よし、休憩!」
爽汰先輩の一声で、休憩に入る私達。
「…翔。」
「あ?」
「私達…勝てるのかな…?」
「心配すんなって。」
「でも、相手は優勝候補だよ?…不安なの、私…。」
「やっぱり、昔から変わってねーのはお前じゃねーか。」
「?」



