洋太「どこ行きたい?」

瑠璃「んー…遊園地!」

洋太「遊園地って…お前はどこまでもガキだな」

瑠璃「あたしは立派な中学生なんですけどー!ガキじゃないしー!!」

洋太「はいはい、はよ遊園地行くぞ」

ムカつくムカつくー!!こんなやつ池に落ちろー!!

瑠璃「洋太!!ジェットコースター乗ろ!!」

洋太「わかったからあんまりはしゃぐな!迷子になるぞ!?」

そ、それはやだ…

瑠璃「じゃあ洋太と手繋ぐ!!」

洋太「お前な…そーゆーのは俺からやるの、わかった?」

瑠璃「…?わかんなーい( *´艸`)クスクス」

洋太「おまっ……バカにしてんのか?(#^ω^)ピキピキ」

うわぁあああ!!

瑠璃「すみませんすみません!!バカにしてません!ほんとすみませんでした!」

洋太「よろしい」

はぁ…危なかったー

洋太「ん」

ん??

瑠璃「なに?」

なんでこいつ運動会のマラソンみたいに後ろに手出してんの?

洋太「手だよ!手!」

瑠璃「あぁ!手か!ってそんなの見りゃわかるわ!!何がしたいの!?」

洋太「だから、お前はしゃぎすぎて迷子になりそうだから手繋ぐって言ってんの!」

瑠璃「あ、なんだー、ほい」

洋太「よし行くぞ!」

瑠璃「はーい」

あれ?なんかこいつの方がはしゃいでないか?