北十字学園探偵部

「いいたいことは分かる。だが落ち着いてくれ。もう決まってしまったことなのだ」


「俺たちは関係なくないですか?」
井森がいった。

「そうですよ! おかしいですよ!」
「ねえ、誰だってそう思うよ」
「反対です!」

またクラスは騒ぎだし、牧野はもうどうすることもできなかった。