私は謎の組織に追われて、恋人とシャンゼリゼ通りを歩き、


線路をたどり冒険に繰り出し、氷のような都会の夜に花を咲かせ、軽快にタップダンスを踊り、


誠実という言葉の意味を考え、銃をにぎり敵地につっこみ、恋に落ち、人を笑わせ、


二度と来ないこの瞬間に人生の真髄を見出し、型破りな教師の授業を受け、


キャデラックで夜を切り裂き、友人と会社を作り、映写室に入り暗闇に差し込む光をみつめた。



私は将来の夢を漠然とだが持ってる。
映画会社に入りたい。

できれば、20世紀FOXか、コロンビアピクチャー、ユニバーサル、パラマウントピクチャーズ、ワーナーブラザーズのどれかに入りたい(おいおい、マジでいってんのよ)。


あ、これは秘密ね。まだ誰にもいってないんだ。
犬が庭に骨をうめるように、私の夢もまだ土の中だ。


憧れるんだよなあ。
良い映画をもっと見たいんだ。

そしていつか、私も映画作りに参加したい。


夢のまた夢かもしれないけどさ、夢はでっかくだよね!
そうだ!


と、一人で相づちをうってはいるけど、私はマジなんだぜ。