フェンスの向こう


変な人…と思いながら、帰る準備をして昇降口を出た

「うわ…もう真っ暗」

日は伸びてきたとはいえ、まだ五月
外はもうすっかり暗くなっていて、月も見えかかっていた

すでに一般生徒は部活が終わり下校している
もちろん海帆ももう帰った