まぁ、どこからを熟女と呼べばいいのかわからないけど、とにかく俺よりも一回り以上も年上の女性ばかりだ。


俺はこんな女性たちの中で働くことによって、熟女という未知なる存在に惹かれて行ったのだ。


正直、今までの俺の生活では恋愛対象には程遠い存在だった。


それはそうだ、今まで会うこともなければ
話すこともなかったんだから。
それがこの会社に働きに来ることで
一気に身近な存在へとなった。

しかしいくら身近な存在だからと言って、自分の一回り、いや倍の年齢もある人を恋愛対象になんて思わない。

話だって生活だって、ファッションだって恋愛の仕方だって、すべてが何もかも違い過ぎるんだから。


熟女相手に惹かれることなんて絶対にない!!


俺はそう思っていた。 

そう思っていたはずだったのに・・・