ピーンポーン

チャイムを鳴らすと、私の心臓はバクバク言うんだ。

怖いくらいに反応している私。


この思いはなるに伝わるかな?


「はーい。 」




聞いたことのある、この声。


優しい声。


高い声。




私の思い出は、この声で溢れてる。






「 なる、久しぶりだね」






気づくとざあざあと雨が降っている。









「 入って。 」





私はなるに手招きされてなるの家の中に入る。