「 夢と出会ったのは中2のころだったな。最初は日本人なのに、英語しか喋れないなんて、変わったやつだと思ってた。
気になって話しかけたら、その笑顔に一目惚れ… 的な⁇

俺、あの時からずっと夢が好きだったんだ。」

「 夢とMailしたり勉強したりして、どんどん好きになった。付き合ってた鳴海とも別れた。そして、付き合えて何年経っても、俺は今もすごい嬉しい。夢もか?(笑)…んなわけねーか!」



そんなことないよ?仁。



私、仁と付き合えてすごい嬉しかった。


「 俺な、夢が白血病だって聞いたとき、何とも思わなかった。

死ぬ病気じゃないんだろ?

生きれるんだろ?

だから、俺は夢の別れの手紙の意味がわからなかった。

俺、夢のこと、外見だけで愛してるわけじゃないだろ?俺は、もし夢が豚になろうが、牛になろうが、夢を選ぶ。俺はそんな男だ!

だから、もう二度と別れ話なんてするなよ?俺、絶対荒れるから。」


ごめんね、もうしちゃったよ。


荒れちゃうの?仁。


でも、どんな仁でも大好きだよ‼︎