仁を信じられないなんてこと、今までではなかった。 いつもそばにいて私を助けてくれたもんね。 もし、仁に裏切られたりしたら、私の心はどうなるんだろう? 今にでも張り裂けそうな胸が もっともっとズタズタになって 壊れてしまう。 心は変わることがあっても、 この写真は変わらない。 この写真が、全ての証拠なんだ。 もう決めた。 そんな時だった。 病室のドアが開く。 入ってきたのは、 私の愛する人。 いや、私が愛した人。 仁───────!