俺は家へ帰ると、青のストライブシャツと茶色のチノパンに着替える。



俺は、急いで花屋へ向かう。


今日は…なんと…




夢の誕生日だ。



年に一度だから盛大に祝ってやるぞ!

自転車で近くの花屋へ向かう。

この花屋は種類が豊富だった。
だからこそ、俺はこの店を選んだ。


花屋の店員は花に水をやっていた。

「いらっしゃいませー! 」


「えっと…あの…。 」
店には女の人しかいなかった。
恥ずかしくて、声が小さくなる。


「 彼女さんにプレゼントですか?」

「 そう!それです。」


「いい彼氏さんですね。
御用があれば何なりと。 」

俺は「はい 」と頷くと、花を選ぶ。




俺は夢の好きそうな花を選んだ。


明るい花を。