「…なんでもないですっ!そろそろ行きましょう!」 あたしは瞬一先輩の意外な一面を今日見れて、ビックリの反面少しだけ良いところが見れた気がする。 「瞬一先輩!はやくっ!」 思わずテンションが上がる。 さっきまで、なんで瞬一先輩がいるのって思ってたけど。 「お前うるさい…っておい!」 「ぎゃー!」 枝についていた葉っぱが数枚落ちてきてビックリした… 真っ暗だからなんにもわかんなかったよ〜! 「ったく…大丈夫か?」