「お前はもう少し勢いをつけろ。スピードの加減を誤るな。注意しろ」 そう言われてスタートの位置に立つ。 プールのスタートから少し離れたところに瞬一先輩がいる。 「…瞬一先輩…あたし…瞬一先輩と甘い恋してみたいです…」 構えて下を向く。 思いっきり腰をひく。