「一樹…今行く。おい、お前俺のアレとって」 瞬一先輩が指差す方向には、タオル。 すぐにとって寝転がっている瞬一先輩に渡す。 「…ぇ…」 「…いってくる」 瞬一先輩は一樹さんと共にプールサイドへ向かった。 今…瞬一先輩が… 『俺が勝ったらお前にキスする』 そう言った。 どっ…どうしよっ!