1人でもう1泊すれば… そう言われたっけ… …思い出したらイライラしてきた。 「真夏ちゃん…?」 あたしの顔をチラッとのぞく一樹さん。 「…いえ!なんでもないです!時間ありますよ!」 「良かった!4階にいかない?あそこ確か大きい休憩室あるはずだから」 4階って大きい休憩室あるんだ… あたしはそのまま一樹さんの後ろをついて行った。