「真夏ちゃん…いつから好きだった…?」 いつから… 「えっと…合宿のとき…もう少し前かも…」 「そっか…でも真夏ちゃん、俺のことを好きなのは嬉しいけど、真夏ちゃんが好きなのは俺自身じゃないよ」 うそ… あたしは… 「そんなわけないですよ!あたしは涼助先輩が…!」 「真夏ちゃん!落ち着いて!…目を閉じて?」 あたしは目を閉じた。 …なんだろ…?