君と歩く


次の日。

「ねぇ、未紗って高校決まってるの…?」

「私?決まってるよ〜。日向高校に行くの。
制服可愛いし、程よい距離だし?
優里は?どこ、行くの?」

ニコニコ笑顔で楽しそうに話している。
質問するときに首を傾けるのは、未紗の癖だ。
背が小さいため、上目遣いになる。
あたしは、この顔に弱い。
多分、男子も。

「あたしもっ!!日向高校にどうしても行きたいの!」

あたしが、興奮気味に話すからか未紗はびっくりしていた。
そして、少し考える素振りをしてから
「剛くん、日向高校だよね?」と質問してきた。