君と歩く



口元をニヤッとさせた結城さんがそんなことを言った。

その言葉に、ますます焦って青ざめた顔をしたお兄ちゃん。

「ちょ!!結城!!!」

あたしの怒りは最高潮に。
寝顔を撮られた挙句、友だちの結城さんにまで見せたんでしょ?!
ありえないっ!!!

「お兄ちゃ〜んっ!!!!」

「つい、可愛くてっ、ごめんなぁっ!」

「許さないからっっっ!!!」


玄関で、お兄ちゃんと喧嘩した後、
とりあえず結城さんをリビングに上げた。

その日は、ご飯を食べてもらった。
ご飯の時、いろんな話をしてくれた結城さん。