君と歩く


「とりあえず、未紗んちいこ。」

優里の家には、お兄ちゃんの剛くんがいるから、うちなのかなぁ。
優里、どうしたんだろう。

私の少し先を歩く優里の背中は、
とても、切なく、小さく見えた。