「お前は誤解してる。優愛は、ただの幼馴染だから。」
幼馴染…?
辺りは真っ暗。
外灯の灯りであたしたちは照らされている。
ブランコという少し遠い距離のまま話をすすめる。
今のあたしたちには、その少し遠い距離が程良かった。
「嫌がる優愛を家にこさせたのも、腰振りが最高だなんて、言ったのも、理由があるんだ。」
聞きたいと思うけど、それが怖くもある。
なにを言われるかわからない恐怖と緊張感。
外灯の灯りがたまに、チカチカしている。
暗くなると、結城が離れて行く気がしてどうしようもない気持ちでいっぱいだった。

