「翼お疲れ〜 今回の相手弱かったね〜
つまらないな
ところであなた大丈夫?」
千尋はまだ震えている少女にたずねた

少女は
「はい…ありがとうございました…」
と答えていたらしい

そのころ私は電話していた
藤さんに

「あ藤さん?
仕事片付いたから今からもどる」

「分かった…
それよりもうすぐあの件片付きそうだ
分かっていると思うが…焦るなよ」

「分かっている
心配するな
ということはもうすぐで黒雷も終わるのだな…
じゃあ明日もはやいからきるな」
といい私は電話をきった

「もうすぐ…もうすぐ仇が取れるのか…

煇…
必ず私があいつらを倒すから…

見守っててね」


私はそっと空を見上げた