「烝……ハァハァ…」
「な、なに?ゲホッゲホッ……ハァハァ…」
2人とも血塗れで息も切れ切れになっていた
「もう……次で…ハァ…終わらそう」
「そ、そうだねハァ…ハァ…」
そして2人は苦無を構えた
「……行くよ……」
「こっちも……行くよ……」
ヒュンッ
2人は同じタイミングで走り出した
ザシュッ!
「グフっ!」
バタンッ
倒れたのは
烝だった
「は…原田…」
「っ!しょ、勝者、朔弥!!」
「っ!お前等っ!何てこと住んだよ!」
「大丈夫。すぐ治るから」
疲れはヤバいけど烝に刺された肩はもう治ってる
「あ?んなわけねぇだろうが!」
信じてねぇな
「ほら…烝の脇腹見て…だいぶ治ってるよ」
あたしが烝の体を起こしあげ服を捲り脇腹を見せると大体治っていた
「あ?んなのわかんねぇだろうがよ!」
「あ?俺が手加減しただって?」
ふざけんなあたしは手加減が大嫌いだ
「そんなことより朔弥っ!お前も肩刺さっただろ!」
「あ?んなの治ったし」
「いいから見せてっ!新ぱっつん朔弥の肩を見せてよ」
「あっ!ちょっと藤堂やめろって!」
ま、やばいことは無いんだけどねー
「なにっ!?朔弥君と山崎君たちそこまでやってたのかい?」
え?近藤さん?
げっ!周りを見ると幹部連中全員と隊士達半分くらいいた
どんだけ注目されながらあたし達はやってたんだろう
「朔弥君っ!こんどまた僕とやってくれないっ!?」
手をガシッと掴まれて沖田にめっちゃキラキラした目で見られた
「はいはいわかったから烝は?」
「いるよ〜」
「「「うわぁっ!」」」
三馬鹿の後ろにフラッと現れた烝
起きたのね
「何だよー人のことを幽霊みたいに見んのやめてくれない?」
「山崎と朔弥…もう大丈夫なのか?」
「おっ、斎藤さん見ていたんですか?大丈夫ですよ」
「もう大丈夫ですよ〜」
「朔弥っ!大丈夫ですかっ?!、」
めっちゃ泣きそうな顔で見てきた千鶴ちゃん
「あれ?千鶴ちゃんも見ていたんだ。大丈夫だよ」
「よかった〜」


