「朔弥どうする?」
「ん?試合は…一本勝負の降参とかしたほうが負けってことは?」
「おっそれいいね!いつも負けてるから今日はいいところまで行きたいな〜」
「ふふっ、そうだね。俺最近やってないからなー鈍ってるな」
「それでも結局強いくせに」
私達が笑って居るところに話し声が聞こえてきた
「おっ!朔弥と烝じゃねえか!仕事服でどうしたんだ?」
「おっ原田さんと永倉さんと藤堂さんだ。今から2人で試合するんだよね」
「こんにちは3人とも」
三馬鹿が揃ってるし
「へぇ!そりゃあ、見て見たいな!ってことで、俺らはここから見ているな!」
「危ないから気を付けてねー」
「ほーい朔弥と烝くんどっちも頑張れよ!」
「おーありがとね藤堂さん」
「朔弥ーそろそろヤろうよ」
「いいよ、原田さん!」
「おう!なんだ?」
「開始の合図お願い」
「いいぜ!じゃあいくぜ…………始めっ!!!」
始まったか…ものすごい殺気が烝から出てくる
私もそれに続くように殺気を出した
あたしと烝はどちらとも動かない
隙がないからだ
暫く殺気を出すだけだったが、痺れを切らしたか烝が消えた
ヒュッ ガンッ ヒュッ
「ふっ甘いよ」
烝の苦無が飛んで来たが苦無で弾いてついでに投げた
「くっ」
「ほらほらもう終わり?早すぎないか?」
「わかってるし肩掠っただけだしーっと!」
ヒュッ ヒュッ ヒュッ
3本連続できた
あたしはすっと除けて
「お返し!」
六本投げた
「まだまだ!」
後ろから投げられた苦無の一本に気付かず
肩に刺さった
「ぐっ!」
「どうした?朔弥。お前こんなに弱かったっけ?」
ふんって烝に笑われた
「これくらいどうってことないし!」
あたしは無理矢理肩から苦無を引き抜き烝に向かって投げて新しい苦無を投げた
それから暫く空中戦の勢いで戦っていた私達
「くっ!切りが無いな」
「そうだね烝…じゃあこういくかっ!」
あたしは気配を極限まで消し、烝に突撃した
「っっ!接近戦か!」
「そうだよっと!」
2人は苦無で刀のように戦った
「烝!」
「なに!?いきなり話しかけないでよねっ!」
「最後はさー脇腹切ったら勝ちって事は?」
「いいよっと!」
ガンッ!
鍔迫り合いになり、少し押し負けそうだ!
強くなったね烝
でもさー私のほうがまだ強いね
ブシャァッ
「ぐっ!こんの!」
烝の脇腹を刺したと思ったら左手がガードされて左手を刺した
叫んだ後に烝はあたしの脇腹を刺そうとしたけど、あたしの苦無に弾かれあたしの右手を切った
「烝強くなったね!」
「ありがとう!朔弥のお陰だな!」
話しながらも苦無で斬り合って居る
決着つかないなー
その時
「おめぇら!なにしやがって居るんだよ!」
「「うるさい」」
あたしと烝の2人で土方の直ぐ横にある柱に苦無を投げて、試合続行
後で怒られる……


