「へー、嬉いんだ。」

「え!?せっ、先生!」

なんでいるのよ!!なんでいるのよ!!
さっき出てったじゃない!もぉー恥ずかしい…

「で、先生は、私たちになんの用ですか?」

そうだそうだ!美羅ナイス!

「おっ、そうだそうだ忘れてた。
お前、補習な。」

え?なんの?

「なんのですか?」

「さっきのテストの結果、お前だけ0点。
だから、今日から一ヶ月間お前だけ補習。ってことだから。今日から放課後図書室に来いよ!」

えー…補習あったんだ。
だったらちゃんとやっとけばよかった…

「よかったね!憂犂!
一ヶ月間毎日二人で過ごせるじゃん!」

あ、それもそうか!
やったぁー!嬉しい!

「それに、ここの高校は旧校舎に図書室があるから誰も人来ないしね!
ちょっとくらいヤバイことしたって大丈夫!」

おいおい…美羅ちゃん…
ヤバイこととはなにかな?
まず、私は、先生とそうゆう関係になってないからー…
はぁっ、ほんとにこの子は…

「まっ、頑張ってよ!」

「へぇーい…」