あなたをもっと好きになる。








「……そうして……うん…そしてこう……」



「こう…ですか……?」


「そう。……んで、こうだから?」



「…出ました。」


「お。うん、正解。」


先生は、私の頭を軽くぽんっと叩いた。

ドキッと胸が跳ねる。