「じゃあ今日は俺に皿洗いさせてね?」 飛鳥はそう言ってキッチンに行った。 「ありがと。」 私は飛鳥の背中に向かって呟いた。 その日から飛鳥といろんな話をした。 飛鳥の夢の話。高校生の私の話。 飛鳥は私の笑顔に惚れたんだって/// 初めて知ったことがたくさんあった。 高校生の頃の私より飛鳥に近づけた気がした。 そんな幸せな日々が何日も続いた。